まさかの植物性スクランブルエッグ
卵を食べない理由、食べられない理由は人それぞれ異なると思います。
私のように、昔は卵を好んで食べた人が植物ベースの生活に移行した場合、
朝食に卵がないのは、なんか雰囲気が出ないなぁと思いませんか。
私は昔ながらの喫茶店にあるようなパンと卵とコーヒーの朝食が、
何かその日の始まりを祝っていようで以前はすごく好きだったんです^^
そして今も同じようなものをヴィーガン(植物性)バージョンで作ることがあります。
そこでこの卵=ヴィーガンバージョンとして豆腐のスクランブルです。
このようなヴィーガンスクランブルエッグ=豆腐のスクランブルに
欠かすことのできない風味としてKala namakというミネラル(黒色の岩塩)があります。
(日本ではブラックソルトという名前で販売されているようです。)
この塩は、微量の硫黄を含んでいるので硫黄臭がします。
その個性的すぎる香りは
臭っ、、、、これは無理!という方が半分、
おいしー!何にでもふりかけて食べちゃう!という方が半分で非常に好みの分かれるところです^^:
私もブラックソルトを普通の塩の代わりに他の料理に使うことはまずありませんが
このわずかな硫黄の香りがヴィーガンバージョンの卵料理を作る時に不可欠なのです^^
私の作る豆腐スクランブルにはこの黒い塩の他にターメリック(ウコン)が入っています。
豆腐を痛めるというより、少しもったりとさせたいので崩した豆腐にポレンタ(トウモロコシの粉)を少し混ぜて生地にまとまりを出し、卵さながらの黄色に焼き上げます。
アレンジする場合はそれをベースに
刻んだハーブを混ぜたりソイクワーク(豆乳ヨーグルトを水切りしたようなもの)や
いろんなコショウやレモンピール(のスパイス)を混ぜたり、
ビタミン豊富なニュートリショナルイーストを混ぜたりとその日気分で味つけします。
豆腐とブラックソルトで”再現する卵”はもちろん他の卵料理にも活かせることができます。
(ほんのり硫黄臭なのでお菓子には適用しない方がいいと思いますが)
豆腐とブラックソルト+ポレンタ(こっちは多め)は
キッシュの卵生地にするのもお勧め。
私はキッシュは朝食としてではなく、ジムでトレーニング後に好んで食べます。
キッシュの生地にもオーツ麦やナッツ、ひまわりのタネなどを混ぜると豆腐とトウモロコシでできた卵風生地と栄養バランスが良くなりますね^^
スポーツの後は筋肉組織を回復させる為に私の身体的に消化しやすいタンパク質を
意識して食べるようにしています。
おまけ。
いつもめちゃくちゃカッコよく美味しそうなヴィーガン料理を披露してくれるGaz Oakleyさんの
チャンネル。(英語)この動画でも豆腐スクランブル登場します。
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