完全菜食の健康効果の科学的根拠ならこれ

このブログは、完全菜食を非ヴィーガンの方々に勧めるためのブログではないのですが、

この本、チャイナ・スタディーは世の中の人はみんな読んだ方がいいと思うので

一回オススメさせてください。

倫理的な理由から現在ヴィーガンをされている方(あまり健康効果は気にしていない方)

またはベジタリアンの方(乳製品は食べる方)や医師、栄養士、疫学に関わる全ての方にとっても

得られるものが非常に多いです。

キンドルの無料サンプルで読める触りの箇所にも

動物性たんぱく質(の中でも乳製品のカゼイン)がガンに及ぼす影響がわかった実験のこと

が書いてあります。

それを与える量によってガンを防いだり、発症から悪化させたりが

いとも簡単にコントロールできるんですよ(;゚Д゚)


ここに記される、途方も無い量の科学的根拠を目の当たりにすると

完全菜食のもたらす健康効果が意見でも幻想でも無いことがわかります。

T.Colin Campbell教授はコーネル大学の栄養学の教授で

アメリカ国立癌研究所が資金提供してこの壮大なリサーチ、

中国プロジェクトは執り行われました。

これは、近代栄養学を覆す報告書となりました。


そんなにすごい報告書なら日本の医療にも反映し、

テレビも取り上げられるはず!

テレビに取り上げられたら真実。

そう思いますか?

いえいえ、それは少なくともあと数十年は無いでしょう。

悲しいことに、

世の中はみんなが健康になってしまったら困る人の多い仕組みなんです。

圧力がかかっています。

邦訳されただけでも有難い事です。


 T.コリン・キャンベル博士による植物ベースの栄養学を勉強されたい方は

現在オンラインでも受講(6週間の有料コース)することができるようです。


私自身も非常に興味がありますが、

今それよれより長い期間を要するドイツの植物ベースの栄養学のコースで似たような内容を受講中なので終了して、必要があれば検討します^^


栄養が慢性疾患で果たす役割 

T.コリン・キャンベル博士の8つの栄養健康原則

 食物摂取量全体の食事による減量と体重管理への影響 

健康的でない食品に引き寄せられる心理的な理由 

サプリメント、タンパク質消費、運動能力

 政府と産業が食生活の選択肢と環境にどのように影響するか

などのテーマにおいてより理解を深めたい方下記URLからご覧になってみてくださいね


病気の予防・食事のご相談🌱

減量、病気の予防、バランスのとれた健康的な食生活、またはこれから菜食を目指す皆さんをドイツで職業訓練を受けた栄養士がサポートします。 特定の食事法を批判したりこちらから強制することはありませんのでご安心ください。 じっくりお話を聞き、ご希望の結果に近づけるようお手伝いさせていただきます。 ベルリンでの栄養と菜食料理に関するワーショップは現在木曜日、土曜日に承っております。