健康を目指すのは病人だけじゃない
こんにちは☆
ここベルリンに住み、食文化もライフスタイルも国籍も異なる
色々な機会や場所で交流するうちに興味深いポイントに気がつきました。
それは、計画的にヴィーガンの食生活を取り入れている人に限らず、
”健康”を常に意識し頑張っている人の大半は、
病気持ちではなくむしろ平均以上に健康そうだということです^^:
(元、病人だった方はいるかもしれませんが)
これは自分の中では大発見でした。
ジムで出会うのも、オーガニックのスーパーや健康関連のイベントで出会うのも
見るからに心身共に健康そうな人々で爽やかです。
ドイツを見渡す限り、街中に肥満は多いのですが
健康に関連する場所には選りすぐりのスリムまたはマッチョな人が集合しています。
まーぁ足も長く、スタイルのよろしいこと(T0T)
では、すでに元気な彼らが頑張って目指すのは何なんでしょう?
それは病気を治すことではなく健康を維持することや、最適化する事なんです^^
(=ずっとこのまま元気か自分の中で最高に元気の状態です)
人間は生まれた瞬間から酸化が始まり、老い、死に向かっているので
持って生まれた酵素も細胞の分裂できる回数もどんどん減ります。
大人の健康は何もしなければ自然に損なわれていきます。
健康を維持するということは体を継続的にメンテナンスすることです。
体をメンテナンスするには、運動の苦手な方でも少なくとも
食事を意識することができますね。
食事も排泄も毎日〜1日に何回も与えられる健康促進のチャンスです。
個人の食生活が体に与える影響は、
遺伝的に発症する見込みのある病気の発症を7割以上抑えてしまうほどの力を持っています。
遺伝子の中には、
生活習慣や食習慣ではどうにもできないものと、どうにでもなるもののがあります。
どうにもできないものとは例えば持って生まれた目や髪の色など。
(ビーガンを続ければ目の色が明るくなるという例も最近では報告されていますが)
黒髪黒目で生まれた人が、食べ物の影響でブルーの目になったり金髪になったりする事はないかと思います。
ですが、アルツハイマーや心臓病、糖尿病、癌で亡くなった先祖をもつ家系の人が、
生活習慣、食習慣によってそれらの発病を防ぐことは十分可能となります。
それらの粗悪の根源は
血を汚して血管を詰まらせる原因になる飽和脂肪酸にあると私は色々学んできた結果信じています。
なので私にとって最優先事項の体のメンテナンスは
飽和脂肪酸を含む食品の回避で血と血管の良い状態を維持すること。
なんですね。
そういうわけで、結果的に今のヴィーガンの食生活(全粒穀物・植物ベース)に至っています。
※皆さん全員にヴィーガンをごり押ししているわけではありませんよ。
私個人のヘルスジャーニーのお話です。
では、
もうすでに健康な人が健康を最適化するとはどういう意味でしょう^^
続きます。
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