人の健康を最適化する食べ物以外の要素

前回の続きです。


さて、

私が食生活にこだわりを持ち始めた約7年前、

自分の健康を最高の状態にするためにはこれしかないと思っていました。


食べ物です。


人の体は食べたものでできている、

だから良質な食べ物や栄養にさえ気をつければ最高に健康になれる!

と。


もちろん、それも一理あるのですが、

自分の身体が最適と認めた現在の食生活(全粒穀物と完全菜食)に行き着いた私は

果たして、これが私の健康のピークなのだろうか?

と疑問に思い始めました。


なぜなら毎日平均以上に元気でいても、ある時はモチベーション満々の元気ハツラツ。

ある時は、それほどでもないからです^^:


同じ食卓を囲っている親しい人たちの健康状態はどうでしょう?

同じような栄養をとっていてもみんなが絶好調とは限りませんね。

それはの体は指紋と同じく全て異なるという事

人の健康を最適化するためには栄養バランスの他にも大事なことがたくさんあるに関連します。


そう、人の健康状態を支えるのは食事だけではないのです。




健康といえばまずは”肉体的に健全かどうか” が最初に考慮されます。

→病気、持病や歯の痛みも含め、現在の身体に問題はないでしょうか。

元気なら定期的な運動や、アクティブな活動を生活に導入すれば尚良いですね

筋肉はトレーニングしないとあっという間に衰えます^^:


次に

社会的に健全か”、

これには周囲の人や家族とうまくやっているか、社会的支援とつながりと持っているかなど

→孤独だったり、引きこもっているとここで不満が発生しますね。


”精神的、感情的に健全か”

→ストレスの問題に対処、解決、意思決定の管理ができているか。


”経済的に健全か”

→お金に関する計画、貯蓄、現金とクレジットの管理ができて、経済的にリスクを感じていないか。


”スピリチュアリティー”

→あなたの中核となる価値観やアイデンティティ、目的、そのための

パーソナルスペースを確保できているか。


“知性を育むことを続けているか”

→人生にプラスの影響を与えること、新しいアイデアの探求すること、新しいスキルを学ぶことなどを忘れていないでしょうか。



”仕事、奉仕への満足度”

→やりがいのある活動、仕事、趣味を持ち、個人の関心、スキル、パフォーマンス、満足感の向上に取り組んでいるでしょうか。




あなたの周りのいつも絶好調なあの人は、栄養の他にもこのような多くのファクターに満たされて
個人の健康を最適化しているはずです^^










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