オーガニックを選ぶ方べき10品の例🇩🇪!

国民の環境や食の質への関心の高いここドイツでは

消費者の目の前には従来の製品とオーガニック製品という選択肢が既に用意されています。



私もその一人ですが、

オーガニックシールの貼ってあるレモンと従来のレモン(お値段半分以下)を手にとって

”どっちにしようかなぁ、、、、”と、悩む消費者の姿が

日常の光景として多くのスーパーで見られます^^


私もできる限り野菜や果物を買う時、有機無農薬(オーガニック・ビオ)の製品を

選ぶようにしておりますが、

さすがに、口にするもの全部をオーガニックで揃えることは高価で難しいですね。

^^:

ですので

野菜や果物の種類や使い道によって、

オーガニック製品にするか従来の製品にするかを選び分けています。


いくつかの果物や野菜は他のものよりも多くの農薬を吸収する為です。

実は植物製品に含有される農薬の量には結構差があるのです。


現在ドイツにおいて、

オーガニックの方がオススメの野菜、果物はこの10品です。


・りんご

・きゅうり

・パプリカ

・いちご

・ネクタリン(や桃)

・じゃがいも

・ほうれん草

・ぶどう

・セロリ

・ブルーベリー



この理由は徐々に記事に改めたいと思います。


お住いの国によって、

スーパーに並ぶ商品のバリエーションも産地も違いますので

この10点が皆さんの買い物リストにあるか、

汚染具合が同じかどうか条件は異なります。

ドイツのビオ事情として参考にしてください




まずはりんごです。


リンゴが赤くなると医者が青くなる! 

この1日1個のリンゴが健康を促進するという古来の教えは神話となりつつあります。

リンゴは他の果実と同様、農薬にかなり汚染されるためです。

オーガニック製品が身近にない場合、シーズンオフの時期に買わないようにすることも

高い農薬の吸収を回避する方法の一つです。

ちなみにドイツでは、

ツルピカのりんごなどはビーガン対応品でないものもあります(汗)

これにはびっくりですよね!

ワックスがかかっている、とは聞いたことがあると思いますが、

動物の成分でできた化学物質で表面をコーティングして艶を出す場合があります。



続いて、キュウリです。

キュウリの場合殺真菌剤、殺菌剤、および他の化学物質は緑色の皮の部分(きゅうりの中では最も栄養のある部分)についています。 オーガニックのキュウリなら皮ごと食べることができます。


パプリカ

は、非常に皮が薄いため様々な化学物質を吸収してしまいます。

汚染がひどい場合パプリカ表面に沈着が確認できることがあります。


いちご

図鑑に出てくるような美しいいちごが農薬の使用無しにスーパーマーケットに

並ぶことはほぼありません。

 

ネクタリン

Greenpeace EinkaufsNetzによれば、ネクタリンの残留農薬は

32点のサンプルのうち31点に検出されました。

これらの毒のいくつかは発癌性と神経毒性に分類されています。


参考

https://veganworld.de



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